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2017.03.27 Monday

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    総合学習「DIGで地域を把握しよう。」

    2014.07.29 Tuesday

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      1年生全員でDIGを実施しました。

      DIG(ディグ)は、災害(Disaster)のD、想像力(Imagination)のI、ゲーム(Game)のGの頭文字を取って名付けられた、誰でも企画・運営できる、簡単な災害図上訓練ノウハウの名前です。dig は「掘る」という意味の英語の動詞ですが、転じて「探求する」「理解する」といった意味もあり、このことから、「防災意識を掘り起こす」「まちを探求する」「災害を理解する」という意味も込められています。(岐阜県『災害図上訓練 指導者の手引』より)

       講師の先生は地域安全学会顧問で防災教育の第一人者である宮本英治先生と、DIG考案者のおひとりである富士常葉大学準教授の小村隆史先生でした。



       また、NPO法人宮崎県防災士ネットワークの猪狩会長をはじめ8名の防災士の方々にも協力していただきました。



       生徒たちは、DIGを実施する前に「大切なもの」「家族や地域を守るために」「地震が起きてから一段落するまでに何をするか」等について、アイデアを出し合いました。



       それぞれが出し合った意見を分類しながら、「被害をださない」ためにはどうあるべきか、「良き支援者である」ためには何をすべきかについての理解を深めました。


       
       さて、いよいよDIGです。延岡市の新旧2つの地図を用いて、市街地の変遷や地形の変化を書きこんでいきました。昭和の延岡市と平成の延岡市の違いから、起こりうる災害について学びました。

       星雲高校への通学路のほとんどが津波浸水想定域であることに驚いた様子でしたが、通学途中で地震津波が起こった場合の避難場所を確認しました。



       最後に、「巨大海溝地震が来るまでに20年あるとして、どうしたらよいでしょう?」と問われました。


       
       「未来のために」できることを考え、各クラスの代表グループが発表しました。「防災についての知識を深める」「防波堤を築く」「高台に家を構える」「避難路を整備する」…。
       本日の学習をとおして、「大切なものを守る」ために「自分はどうする」つもりか、「何ができる」のかについて理解を深めることができたと思います。
       
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       「ソーシャル・キャピタル」という言葉があります。インフラなどの「社会資本」ではなく、社会や地域の結びつきを示す「社会関係資本」という意味です。抽象的ですが「絆」と理解することもできます。
       「東日本大震災のさい、人々は互いに譲り合い、整然と行動した。自分を犠牲にしてでも弱い者を救った。これは、決して見返りを期待しての行動ではなく、絆や他者への信頼、思いやりの表れであった。このような絆や互酬性の規範をソーシャル・キャピタル(社会関係資本)という。」
       稲葉陽二『ソーシャル・キャピタル入門〜孤立から絆へ〜』(中公新書)より
       巨大海溝地震が20年〜30年後に起きるとしたら、星雲高校10回生諸君が35歳から45歳くらいです。君たちが自身が「ソーシャル・キャピタル」であるとともに、それを育み蓄積していくことが「大切なものを守る」ことにつながるのではないかと思いました。





       

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