3月27日(月)、日向高校と合同で1年生対象の学習会を行いました。
本校から21名、日向高校からは14名の生徒が参加し、互いに刺激し合い、学力や進学への意欲を高めました。
1限目は黒木先生による数学。
「すり替え」をテーマに、ひとつの単元にとらわれず、あらゆる角度から解法を考えていきます。
2限目。鈴木先生の国語は、評論と古文を題材に読解の授業。
背景知識が読解を深めることを学びました。
3限目の安井先生による英語の授業では、九州大学やセンター試験の過去問を使って、英文読解の考え方を学びました。
先生の高校時代の勉強法も紹介していただき、生徒たちもやる気に火がついたようです。
1年生の新しい取り組みとして始まった合同セミナーも今回で3回目。今年度最後の実施となりました。
「ハイレベルな授業を通して理解を深められたことに加え、協力することの大切さや楽しさを学ぶことができました」
学力向上はもちろん、同じ県北地区に同じ目標に向かって挑戦している仲間がいることに気付けたことがこのセミナーの成果です。
志望校合格に向け、これからもお互い切磋琢磨して力をつけていきましょう。
星雲高校まで足を運んでくれた日向高校の生徒の皆さん、セミナー実施にご尽力いただいた日向高校の先生方、ありがとうございました。
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今回は200人以上の参加がありました。
活動内容は、校門周辺の植え込みの草ぬき・掃き掃除、駐輪場の壁掃除、体育館周辺の草ぬき、体育館2階ギャラリーの清掃、体育館フロアの拭き掃除、武道場周辺のトイレ掃除や草ぬき、学校周辺の溝掃除・草刈り、下足場の窓や靴箱の掃除、グリーンラインの磨き掃除などです。
今回は、美化委員長の興梠海斗君と、美化委員幹事の日?涼菜さんの2人にインタビューをしました。
Q.今回、このような企画をした理由を教えてください。
日?さん:1か月以内に控えている卒業式や高校入試に向けて、気持ちよく卒業生を送り出し、新入生を迎えたいと思い、企画しました。
Q.美化委員が主催し始めて2回目となりましたが、苦労したことなどがあれば教えてください。
興梠君:前回は3年生がリードしてくれたこともあり、スムーズで、場所の割り振りなども偏りなくできていたと思います。ですが、今回は早めに終わってしまい時間を持て余す場所もあったようなので、もっと事前の計画を練りこめればよかったと思っています。
日?さん:私も、計画と準備の大切さを痛感しました。事前の清掃場所の調査などを美化委員中心にもっと徹底できていたらと思います。
Q.当日について教えてください。
日?さん:日ごろ手の届かないところまで、みんな一生懸命取り組んでくれたと思います。また、人手の足りない時にみんなに「手の空いている人はここをお願いします。」と呼びかけたら、みなさん快く手伝っていただけました。中には「分かりました!みんな、早く終わらせよう!」と掛け声をかけてくださる方もいて、とても心強かったです。
興梠君:ただ、時間いっぱい隅々まで取り組んでくれる人と、早めに終わってしまって手持ち無沙汰な人が出てしまったことは反省しています。
日?さん:美化委員にもっと事前の清掃計画を立ててもらって、手の空いている人に美化委員が指示できるような準備をしておけばよかったですよね。
Q.では、最後に一言ずつお願いします。
興梠君:たくさんの生徒に参加してもらえて、本当に感謝しています。おかげさまで隅々まで清掃をすることができました。卒業生を快く送り出すことができると思いますし、新入生にも気持ちよく学校を訪れてもらうことができると思います。
日?さん:今回は、急な呼びかけだったのですが、たくさんの生徒に参加してもらえて、本当にうれしかったです。美化委員会としてみなさんにうまく指示が出せないことも多々ありましたが、自分から率先して動いてくれる方や、声をかけてくださる方がいて、私も頑張ることができました。次にまたボランティア活動を企画するときには事前の準備をもっと徹底して、より充実した活動にできるようにしていきたいと思います。
]]>3年生の様子です。一生懸命!
1,2年生の様子です。こちらも一生懸命!
以上。今日の授業中の様子でした。
]]>開会式後、試合が行われました。
全員一生懸命でした。次は持久走・駅伝大会が1月27日に行われます。次は持久走・駅伝に向けて頑張りましょう。
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朝課外を受け、一限目の時間帯に出発し延岡しろやま支援学校体育館に到着しました。
全学校(日向ひまわり支援学校・延岡しろやま支援学校高千穂校・延岡高校・日向高校・星雲高校・延岡しろやま支援学校)が集合し、始めに開会式がありました。
始まりの挨拶、会場校校長挨拶、講師紹介です。
開会式後は講演でした。
ロンドンパラリンピック 金メダリストの安達 阿記子氏が来てくださり、演題「夢に向かって」の講演をしていただきました。
ゴールボールについての説明とゴールボールの様子を見ました。
講演内容一部です。
ゴールボールと出会ったのは22歳の頃。昔は視力がよかったが、14歳の頃,授業中に黒板が見えづらくなり、病院に。診断の結果、右目に病気が見つかりました。完全に見えないわけではないけど、右目だけ見えなかったので、距離感がつかめず運動などが苦手でした。右目だけ見えない生活が続いていたけど、19歳の頃に左目も急に見えなくなり、左目も病気となりました。弱視となり障害者手帳をいただきました。まったく見えない訳ではない。目の前にグーを作ってどこを見るにも、そのグーが邪魔をするイメージ。診断の結果から、目が見えない状態をうけいれたが、小さい頃からやっていたピアノは楽譜などが読めなくなったのでピアノをやめ、だらだらな生活をしていた。そんな生活をしていたら、お母さんに怒られ、自分でできることを探しなさいと言われ、いろいろなことに気づかされた。治療を行っていた病院で自分が何ができるか相談をしました。アドバイスを受け、色んなことを勉強してみたいと思うようになりました。22歳の頃に福岡視力障害センター入所しゴールボールを初めてみてゴールボールを知りました。最初は簡単そうに見えたが、全然できなくて、悔しかった。だけれども、汗をかくことでスッキリし、とても楽しかった。
この経験から、もっとできるようになりたいと思い、部活にはいった。入ったが基礎の練習をさぼっていたので、いっこうに上達しない。サボっていた基礎が大事と思い基本から練習を頑張った。2007年には日本代表合宿に参加させてもらい、2008年には北京パラリンピックに参加することができた。そのとき、勝ちたいという気持ちが強くあったが、うちにとどめていた。結果は8カ国中7位。とても悔しかった。このときにうちにとどめるのはよくないとおもった。4年後は勝ちたい、金をとりたいと思ったのでそれを口に出すようにした。声にだした。声に出したら、どうすればいいか考える、計画を立てるようになる。計画をたてて、4年間頑張った。2012年のロンドンパラリンピックに参加。大会中、高熱が出て大変だった。が、4年間の頑張りがあり、決勝まで進むことができました。決勝は前回大会一位の圧倒的に強い中国でした。接戦の末、1−0で中国に勝つことができ、すごくうれしかった。この勝利までにたくさんの人に支えてもらいました。勝ったあとは「やったー!」という気持ちと「ありがとう!」という気持ちともう一つ、「夢って叶うんだなー」と思いました。ただ思うだけでは叶わない。言葉にだすこと、どうすればいいか考えて行動するかが大事だとおもいました。
講演後はグループ内で自己紹介をしました。
自己紹介が終わり、ゴールボールを安達選手より説明していただきました。ボールの重さは1.25kg アイシェードで完全に見えない状態にします。
実際にゴールボールを体験しました。(練習)ボールに触ってみたり、アイシェードをつけたり、名前を呼んでパスを行ったりと、ゴールボールを体験しました。
最後にゲーム形式で、ゴールボールを行いました。実際にやってみると、ボールの位置感覚がつかめず、ボールをキャッチすることが難しいです。
ゲーム後は閉会式。
安達選手がロンドンパラリンピックでとった金メダルをもってきているということで
閉会式後に触らせてもらいました。
そして最後に記念撮影まで。
生徒たちは今日ゴールボールをやってたくさんの人に出会い、たくさんの人とつながったと思います。ゴールボールのこともより多く知ることができました。スポーツを通してまた一段と成長することができました。本当に貴重な体験をありがとうございました。
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